- 私も訓練所（ドッグスクール）経験者なので、「そうそう、確かに」と頷きながら拝見しました。
面会謝絶の期間は、それぞれ訓練所の方針によっても違うみたいです。
最近では短くなってきてる傾向で
よほどナイーブな犬でなければ１週間程で環境に慣れることが出来るので、
最近では7日〜10日位で解禁になる所が多いと聞きました。
私がお世話になった訓練所では、主に所長の奥さんと若い女性訓練士（2名）が躾（服従訓練）の担当でした。
ほとんどの家庭で犬と1番接する時間が多いのは、お母さん（主婦）と子供という観点から、
女・子供でもきちんと扱える様にするため、女性が躾・訓練の基礎を入れていました。
確かにお父さん（男性）だったら、声も低くて威圧的だし力もあるけど、女性や子供では威圧感もないし力もない。
でも、コマンドとアイコンタクトできちんと犬を制御出来ればいいわけですものね。
実際犬に面会に来ているのは、大半が女性でした。
「訓練士が犬をそれなりに扱えるのは当たり前。
それをいかにわかりやすく飼い主の方に 教えることができるか。
飼い主をいかに上手く扱えるかで、良い訓練士とそうでない訓練士の差が出てくるんですよ」
これはお世話になった訓練所の所長の言葉です。
確かにその通りです。
犬以上に飼い主がしっかり勉強して頑張れば、犬も一緒に成長してくれるんですよね。
「どうして訓練士さんの言う事は聞くのに、私の言う事は聞いてくれないの？」
なんてことも訓練が進むにつれて出てくると思うんです。
でも訓練士さんがっできるのは当たり前なんだし、自分の犬のことは自分が１番良くわかっているんだから、
自分と犬に合った方法を訓練士さんと相談しながらゆっくりやっていけばいいと思います。
そんな時にきちんと話を聞いてくれて、相談にのってくれて、自分のやり方を押し付けない、
そんな訓練士さん（スクール）が、「良い訓練士さん」なんだと思います。
- うちはドッグスクールに通うのではなくて訓練師さんに来てもらい、
飼い主共々、訓練を受けるというのを経験しました。
でも、うちの犬は怖がりなのか、訓練師さんを怖がって訓練どころじゃなかったです
。訓練師さんから何とか逃げ出そうと必死。
訓練師さんは女性で、体罰とか全然しないし、何故怖いのかわからないくらい、親切で優しい人でした。
とても「トレーナーさんの言うことは聞く」状態にはなりませんでした。
その後、事情があって訓練を中断。
でも私としては自己流でやっているだけじゃなく、プロのやり方を知れて、とっても勉強になりました。
- うちの犬は現在、飼い主と一緒に週1回、近所で訓練士の方に訓練していただいています。
初めて20kg超の犬を飼うこと、ドッグスポーツをしたいという理由で、当初から訓練を受けるつもりでした。
最初はマンツー・マンandドッグでしたが、今は集団訓練になりつつあります
（他の犬がいる方が、普段の状態が再現されるのでいいかと）
みなさんのおっしゃる通り、妻も一緒に訓練を受けるつもりでしたので、
女性の力加減が分かり、力で押さえつけることが少ないと思われる女性の訓練士の方に教わることを
周囲の勧めもあって決めました。
訓練士の方に教わってまず感じたことは、その犬の性格に合わせた訓練（躾）のやり方を教えていただけることです。
叱り方一つをとっても、犬の性格に合わせて変える必要があるということを最初に教わりました。
（うちの子はシャイな性格と言われています）
「叱る・ほめる」のタイミングも重要です。
うちの場合、スパイクチェーンを使っていますが
どのタイミングでショックを与えるかなど、これは実際にその場で「今です」と指示されないと難しいかと思います。
ほめるタイミングも、それ以上に難しいと思いました（忘れるんですよね、つい）
私の教わっている訓練士の方は実にほめ上手です。
犬に対してはもちろんこと、人間に対しても．本当にうまくのせていただいています。
訓練している時間はあっという間に過ぎます（約1時間半）
基本的には訓練をすることを本当に楽しんでいます。
もちろん、進歩するだけでなく、後退することもあってガックリすることもありますが
うまくできるようになったときは、信頼関係がより一層強く結ばれたという感じがしています。
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