また、オゥシ−独特のお尻や太ももの発達した体型は、やはり断尾しているからこそできるのではないかとも思うのです。
子供の頃は速く走りすぎてよく転んでました。
すごいスピードでの“でんぐり返り”で「大丈夫かな？なんでこんなに転ぶの？」と思っていましたが、
やはり尻尾が無いためにバランスがうまくとれていなかったようです。今では上手に走ります。

ウチには今、ハスキーもいます。（成犬の一時預かりです）
とっても大人しく、ヒトにもワンにもフレンドリーで誰とでも遊びたい子です。
立派な尻尾をブンブン振っているのに、他犬にワンワン・キャンキャンと吠えられ遊んでもらえません。オゥシ−の方は誰とでも遊べます。
コミニュケーションをとるのには必ずしも尻尾が必要ではないと思います。
さらに、オゥシ−の方は今まで下痢をしたのは一度（生米を盗み食いした時）だけですが
ハスキーの方はエサが合わないとずっと下痢・・・今のエサに落ち着くまでしばらく下痢ばかりでした。
（断尾された犬種は、括約筋が弱いため、よく下痢をすると言われている）

私は断尾した姿がオゥシ−らしいのではないかと思い、そのスタイルが好きです。
もちろんフサフサの尻尾のオゥシ−もステキです。
どちらを選ぶかは飼い主の意向でよいと思います。
でも、オゥシ−のスタンダードとしては、断尾されていて良いのではないでしょうか。　　
ご投稿：Mさん

断尾してしまうと相手の犬にボディーランゲージが通じづらく、誤解される恐れがあります。
尻尾と同じように、目から出すボディーランゲージ（目をそむけたり、目をみつめたり、目をほそめたり）も
犬同士のコミュニケーションには重要です。
目の回りが黒い犬は、目の表情が相手の犬から見づらく、相手の犬に誤解されることが多いそうです。
相手犬から誤解されることが多い犬は、コミュニケーション下手になりがちです。

すべての尻尾のない、目の回りが黒い犬がコミュニケーション下手とは思いませんが、
ペットショップ出身などで社会性のないコミュニケーション下手な犬は、
それに加えて他の犬から誤解されて喧嘩を売られ、ますますコミュニケーションが苦手になってしまいます。(我が家の犬です）

尻尾があるだけでコミュニケーション能力が倍増するとも思いませんが、
わざわざコミュニケーション下手な外見にすることもないかなーと思います。
ご投稿：Sさん