このサイトの「子犬の社会性の重要性」というコーナーでもご存知のとおり
子犬にとって、
生後少なくとも３ヶ月までを親犬や兄弟犬と一緒にすごすことの大切さは
もう皆さんにとっても常識になっているかと思います。
 ブリーダーさんへのメッセージ（親兄弟犬との触れ合いの大切さ）
ブリーダーさんへのメッセージ（子犬の将来に大きく影響する社会化期）
この時期は、社会性を身につける意味でも、
人間社会の一員として、「飼い主のコマンドに従わなくてはいけない」ということを理解させるためにも
とっても重要な期間でもあります。
子犬はぬいぐるみみたいでかわいい。
それは当たり前なのですが、このかわいい時期からしっかり教育することが大切です。
私の失敗のひとつは
“○○！（犬の名前）いけない！”
“○○！、いいコ！”・・と、
いつも名前を一緒に呼んでいたことです。
このことは、色んな本にも書いてあります。私も知っていました。
でも気付いた時には、つい“○○！”がついていたのです。
もう一度、みなさんも思い出してください。
名前と一緒に言っていないかどうか？
良いことをしたら、しっかり褒めてあげる。
悪いことをしたらその程度にかかわらず、“いけない”と注意する。
しっかり眼をみて。
私の褒め方や叱り方は、相手に伝わっていないと言われてしまいました。
これが一番ダメなことなのです。
こちらもイヤな思いをして叱っているのですから、
叱っていることが相手に伝わらなくては何の意味もありません。
褒められる＝いいことをした＝褒められるようにしよう
叱られる＝いけないことをした＝＝しないようにしよう
こういうことを小さい頃にしっかりインプットされれば、本当は訓練所にいかせる必要はないのです。
名前を一緒に呼ばない・・・これは鉄則です。
訓練所に行かせるかどうかで悩む前に・・というよりも
これは「飼った時からしなければいけないこと」なのです。
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