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オゥシーレスキュープロジェクト
里親制度の体験者のいろんなケースを紹介していきます。
決して「誰かれなしに里親になってください」というのではありません。
「命を預かる責任の重さ」を感じていただけたらと願い
また「里親を待っている存在が少なくなれば」のレスキューの一環として
シビアなケースも、たくさんアップしていきたいと思っています。
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ナイトちゃんのケースと、
個人でレスキュー運動をされているナイトちゃんのオーナーさんのレスキュー失敗体験記
今、ナイトは２歳と４ヶ月を過ぎ。我が家の一員として、なくてはならない存在です。 ２年前の１１月、ある事件で有名になった某ペットショップで、 オゥシーを飼いたいと思っていたので、 ところが、降車駅について箱から出して歩かせてやろうとすると、 そして戦いは次の日から始まりました。 なんと、毎日下痢を繰り返していて、一向に太る気配がないので、 ６ヶ月を過ぎた犬のしつけは、やはり忍耐が要りました。 避妊をしたせいかどうかわからないが、今でも子供っぽいところがあって、 でも今思い起こしながら書いてみると、 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 最近、柴系の捨て犬を拾ってきました。捨て犬の世話をするのは、三頭目です。 捨て犬を拾って、誰かに飼ってもらうためには、 さらにそれに追い討ちをかけて、 娘ははじめて、大声で泣きました。 レスキューやシェルターという活動が、個人の運動としての限界を感じています。 獣医さんを巻き込んでの、地域の問題として、考えていくべき時期だと思います。 ナイトダディ
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オゥシー独特の、目の表情の豊かさがたまらない魅力の女の子です。
売れ残って大きくなってしまった数頭の犬たちが店先のケージの中に入れられていました。
その中に、同じくらいの体格のシェルティと戯れている犬がいました。
それがオーストラリアン・シェパードであることは、数日前にその店を訪れた知人から聞いて知っていました。
迷うことなく、もう６ヶ月になっていたその犬を引き取る事にしたのですが、
取引説明の最中に二度三度と、「生体ですので、死んでも責任を負うことはできません」と繰り返されました。
先住犬のシェルティもペットショップでの出会いですが、その場合はペットショップが自信を持って薦めてくれたのと比べ、「ショップの経営の違いなのかな」と、とても疑問に思っていました。
バンビのようにやせた足では、まともに歩くこともできない様子で驚きました。
仕方なく抱き上げて、家まで帰ってきました。ペットショップでは、散歩も運動もさせていなかったのでしょうか。
獣医さんに診察してもらうと、虫がいたのでした。
そのペットショップでは、気がつかなかったのでしょうか！
さらに、悪癖として、自分のうんちを食べていたので、一向によくならなかったわけなのです。
本当に気付かなかったのでしょうか？環境は、どんなだったのでしょうか？
いまだに細い足は、個体差もあるだろうが、ペットショップでの餌のせいではないでしょうか？
しかし、ナイトは、フリスビーに対する好奇心が旺盛であったので、
それを軸にして、付き合っていくうちに次第に家族になじんでいってくれました。
今では、あの日歩けなかったのが夢みたいにフリスビーを追いかけて走っています。
付き合うのは大変ではあるが、楽しい仲間になっています。
ただ、他のわんに対して、過剰に挨拶しようとするのには、ほとほと困っています。
幼児期の体験なんでしょうか？
私自身、昔はもっと苦労したはずだったのに、もうその苦労を忘れてしまっているようです。
今はとても楽しく暮らしているます。
実はこの犬のせいで、苦い経験をしてしまいました。
オゥシーレスキューとは離れますが、同じ「レスキューの一環」として、この失敗談を紹介させていただきます。
その犬の健康診断や予防接種、さらに避妊去勢手術をしてもらって、医者の協力をお願いしたとしても、
少なくとも５万円はかかってしまいます。
個人として、充分な世話をして、他の人に引き渡すには、大変な出費です。
この犬は、家の中で時々放してもらって運動していたのですが、
こともあろうに！娘のもっともかわいがっていたチンチラをアッ！というまにかみ殺してしまったのです。
他の犬たちとは仲良くしていたので、何の警戒もしていなかったチンチラは、二度と動きはしなかった・・・
つぶらな瞳を開けたまま、チンチラは死んでしまったのです・・・
私自身の無知が、このような悲劇を招いたと反省しています。
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