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アルビノオゥシーの白雪ちゃん
白雪ちゃんの生まれてきた意味を感じてください。
障害に負けず懸命に生きる姿は何を訴えているのでしょうか？
私たち人間は、すべての命を左右する権利があるのでしょうか？
人間は、すべての「命」の責任者になって良いのでしょうか？
このコーナーは、白雪ちゃんのお母さんのご協力のもと作成しました
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序章 障害
白雪
障害犬との暮らし
信頼とコミュニケーション
最後に 毛色と疾患
あと書き 手話犬・マギー
＜お母さんに守られて・・・＞
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＜最後に＞
白雪はマール同士の交配で重い障害を持って生まれてきました。
自然の交配をしていても、障害を持った命やアルビノが生まれるのを防ぐことはできません。
また、生まれてきた命を、障害の有無で差別してはいけません。
障害を持っていてもorいなくても命の重みは同じです。
生まれてきて意味のない命など、この世には存在しないと思っています。
障害を持っていても、幸せに充実した一生を送ることはできます。
ですが
人間の都合で、人間の勝手で、このような命を作り出すことは決して許されてはなりません。
人間に、そんな権利があるはずがありません。
ましてや、アルビノや障害をもつ命が生まれることを知っていた上で成される交配は犯罪です。
決して許されるべきものではありません。
人間には、そんな権利はありません。
ブリーダーを責める気持ちはありません。
すべては、人任せ、自分では不勉強のまま交配をした私の責任だと感じています。
だからこそ、私が犯した同じ罪を誰かに犯して欲しくはありません。
防げる罪は防ぎたいと思うし、
防げる不幸な命なら、生まれてこないように努めていく義務が私にはあると思います。
白雪は重い障害はあるけれど、幸せに暮らしています。・・・そう信じています。
確かに、障害を持っていても幸せな一生を送ることはできます。
ですが、自然界ではなく人間の心無い交配によって作られた不幸な命なら
本当は、生まれてこないのが１番幸せなのです。
これらは、一見、相反しているように思えますが
「不幸な命を作らない」という視点からみれば納得していただけると思います。
＜ロールケーキを失敬しちゃった！＞
最後になりますが、
このサイトを訪れるみなさんの中には
白雪と同じようなアルビノや、障害を持った命と暮らしておられる方はいらっしゃいませんか？
（オゥシーに限りません）
もし私が最初だとしたら、かつて自分が求めていたように
私が誰かの助けになれるのではないかと思っております。
また、お互い助け合って、励まし合いながら頑張っていけると思います。
時々、フッと考え込むことがあります。
白雪は、なぜ、この世に生まれてきたんだろう・・・
なぜ、私の元に生まれてきたんだろう・・・
彼女の命の証は、どうすれば輝けるんだろう・・・
障害を持った白雪の命が何かの使命を持って生まれてきたのだとしたら
こうやって白雪のことを紹介していただき
少しでも、後に続く不幸な命を防ぐことができるのなら。
また、私自身が、誰かの助けになれるのなら。
彼女の生まれてきた使命を少しでも達成してやることができるのではないかと信じております。
今一度、みなさんでお考えになってみてください。
目も見えない・・・耳も聞えない白雪の世界を。
人間には人間の、いろんな生きていく条件があることはわかりますが
果たして、人間の勝手で、このような世界を一つの命に押し付けても良いのでしょうか？
あなたは、それでも平気ですか・・・？
「自分さえ良ければ、それで良い」と平気でいられますか？
白雪は、人間の思惑で、マール同士の交配で生まれてきました・・・・・・・・
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